白身魚の西京漬け【by 大原千鶴さん】

145kcal
1.4g
白身魚の西京漬け【by 大原千鶴さん】
白身魚の西京漬け【by 大原千鶴さん】

京都・大原千鶴さんのうちのもつもん

大原千鶴さんのレシピ

漬けるほどに味がなじむ。好みの魚を漬けて

材料(2人分)

  • 好みの白身魚(ここではさわらを使用。生だらやさばなどもおすすめ)…2切れ
  • 白みそ…150g
  • 塩、みりん
好みの白身魚(ここではさわらを使用。生だらやさばなどもおすすめ)…2切れ
白みそ…150g
塩、みりん

作り方

  1. 白身魚をバットなどに並べ、塩小さじ1/2を全面にふる。ラップをかけて冷蔵室に約30分おき、ペーパータオルで出てきた水けを拭く。
    塩をふって水けを出すことで、魚の臭みを除く。
  2. 白みそにみりん大さじ1~2を加えてよく混ぜ、魚にぬり広げられるくらいのやわらかさにする。
    白みそはメーカーによってかたさが違うので、みりんの量を調整して。
  3. 保存容器に2の1/3量を広げ、ガーゼ(または厚手のペーパータオル)1枚を敷き、白身魚を並べて別のガーゼ1枚をかぶせる。残りの2をのせて広げ、ふたをして冷蔵室に入れて3日以上おく。
    ガーゼを使うのは、魚に直接みそをぬらないため。ガーゼなら目が粗いので魚に味がしっかり入る。医療用の滅菌されたものがドラッグストアなどで手に入る。
  4. 魚から出た水分をペーパータオルで吸い取り、みそから白身魚を取り出す。2~3等分に切り、魚焼きグリルに並べて、弱火で両面返しながら身が透き通るまで焼く。仕上げにみりん少々をぬって器に盛り、好みですだちを添える。
    ガーゼをかぶせているので魚にみそがつかず、さっと取り出せる。白みそとみりんの糖分が浸透した白身魚は焦げやすく、焼き過ぎるとかたくなりパサつくので注意。身が透き通ったくらいが焼き上がりの目安。

※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

大原千鶴
大原千鶴
京都・花背の料理旅館「美山荘」の次女として生まれ幼少のころから料理に触れて育つ。現在は京都市内に住まい、料理研究家として雑誌やテレビ出演、料理教室、講演会、エッセイ執筆、商品開発アドバイザー、CMやドラマの料理監修などで活躍。現在NHKEテレ「きょうの料理」BS4K「あてなよる」のレギュラー出演中。NHKBSプレミアム「京都人の密かな愉しみ」の番組出演や料理監修も手掛ける。大学生、中学生の二男一女の母でもある。『大原千鶴のすぐごはん〜冷蔵庫にあるもので〜』(高橋書店)ほか著書多数。

お料理メモ

3の状態で冷蔵室で3日~1週間保存可能。

カテゴリ:
ジャンル:
レシピ作成・調理:
撮影:
  • 浮田輝雄

おすすめ読みもの(PR)

ラクレシピならレタスクラブ

今日の夕飯のおかず&献立を探すならレタスクラブで!基本の定番料理から人気料理まで、日々のへとへとから解放されるプロ監修の簡単レシピ34182品をご紹介!