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きょうの料理ビギナーズレシピ

高野豆腐と青菜、きのこの煮物

高野豆腐が煮汁をたっぷり吸い込み、だしのうまみがしみ込みます。

高野豆腐と青菜、きのこの煮物

写真: 野口 健志

材料

(2人分)

・高野豆腐 3枚
・生しいたけ 6枚(100g)
・小松菜 100g
・だし カップ3
【A】
・みりん 大さじ2
・砂糖 大さじ2
・しょうゆ 小さじ1
・塩 小さじ2/3

つくり方

高野豆腐を戻す
1

大きめのバットに高野豆腐を入れ、50~60℃の湯を高野豆腐が浸るくらいに注ぐ。高野豆腐が浮かないよう小さいまな板(または軽いふた)をのせ、湯が冷めるまで20~30分間おいて戻す。

! ポイント

50~60℃の目安:鍋で湯を沸かすとき、底から小さな泡が出始めるくらい。

2

高野豆腐を取り出してたっぷりの水に入れ、両手ではさみ、押して洗う。さらに両手ではさんで水けを絞る。しっかり絞ると煮汁がよくしみ込む。

具材を切る
3

2の高野豆腐は4等分に切る。しいたけは根元の堅い部分を切り落とし、かさの表面に5~6mm間隔の浅い切り目を格子状に入れる。小松菜は3~4cm長さに切る。

煮る
4

鍋にだしを入れて中火にかけ、煮立ったら【A】を加え、混ぜる。高野豆腐、しいたけを加えてふたをし、弱火で8~10分間煮る。

5

小松菜を入れ、ふたをしてさらに3~4分間煮る。

全体備考

【だしの保存は、冷蔵、または冷凍で】
だしは多めにとって保存しておくと、調理したいときにすぐに使えます。家庭では、一度に1リットル(カップ5)くらいとるとよいでしょう。2人分の汁物が1〜2回と煮物が1回つくれる分量です。だしは傷みが早いので、冷蔵庫で保存します。麦茶などを入れる広口の保存ボトルはだしを入れやすく、ドアポケットに収まるので便利。保存期間は2〜3日間が目安です。それ以上保存したい場合は、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍し、約1か月間を目安に使いきります。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2015/11/03 だしとうまみで広がる和食

このレシピをつくった人

大庭 英子

大庭 英子さん

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