とりだんごと大根の煮もの【by 大原千鶴さん】

248kcal
2.2g
とりだんごと大根の煮もの【by 大原千鶴さん】
とりだんごと大根の煮もの【by 大原千鶴さん】

京都・大原千鶴さんの2皿で和ごはん

大原千鶴さんのレシピ

大根を下ゆでし、最後に少しさますことで格段においしく仕上がる

材料(2人分)

  • とりひき肉…200g
  • 大根…1/2本(約600g)
  • 長ねぎのみじん切り…1/2本分(約30g)
  • だし汁…2カップ
  • うす口しょうゆ〈またはしょうゆ〉…大さじ1 1/2
  • ごま油、片栗粉、塩
とりひき肉…200g
大根…1/2本(約600g)
長ねぎのみじん切り…1/2本分(約30g)
だし汁…2カップ
うす口しょうゆ〈またはしょうゆ〉…大さじ1 1/2
ごま油、片栗粉、塩

作り方

  1. 大根は2.5cm厚さの半月切りにする。鍋に入れてかぶるくらいの水を注ぎ、火にかける(あとで煮るときのだし汁の量は少なめなので、少し小さめの鍋を使うとよい)。透明感が出て、竹串がすーっと通るようになるまでゆで、ざるにあける。
    大根は下ゆでして、えぐみをとる。ここでは手軽に水でゆでたが、米のとぎ汁で下ゆですると、さらに味がまろやかに仕上がる。
  2. 鍋をきれいにして大根を戻し入れ、だし汁を加えて火にかける。煮立ったらうす口しょうゆを加えて弱火にし、ふたを半分ずらしてかぶせ、10~15分、大根がしっかりとやわらかくなるまで煮る。
  3. ひき肉をボウルに入れ、ねぎと、ごま油、片栗粉各小さじ1、塩少々を入れて白っぽくなるまで練り混ぜる。大きめのスプーンを用意し、3をスプーンですくい、手で丸めながら、鍋に落とし入れる。
    とりだんごは全体がしっかり混ざり、白っぽくなるまで手で練り混ぜる。少量加えたごま油で風味がよくなり、とりの臭みを抑えられる。
    たねはやわらかいので、大きめのスプーンですくい、手のひらにのせて丸めてから落とす。大根と大根のすき間に置くようにすると安定する。
  4. すべて落としたら、ふたを半分ずらしてかぶせ、とりだんごに火が通るまで5〜7分煮る。火を止めてしばらくおき、大根に味を含ませる。器に盛り、好みで春菊をゆでて盛り合わせ、粉ざんしょうをふっても。

※カロリー・塩分は1人分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

大原千鶴
大原千鶴
京都・花背の料理旅館「美山荘」の次女として生まれ幼少のころから料理に触れて育つ。現在は京都市内に住まい、料理研究家として雑誌やテレビ出演、料理教室、講演会、エッセイ執筆、商品開発アドバイザー、CMやドラマの料理監修などで活躍。現在NHKEテレ「きょうの料理」BS4K「あてなよる」のレギュラー出演中。NHKBSプレミアム「京都人の密かな愉しみ」の番組出演や料理監修も手掛ける。大学生、中学生の二男一女の母でもある。『大原千鶴のすぐごはん〜冷蔵庫にあるもので〜』(高橋書店)ほか著書多数。

お料理メモ

春菊は彩り用の野菜なので、ゆでた小松菜やほうれん草などの青菜でもいい。盛りつけるときに、煮汁に少しひたして味をなじませるとさらにおいしく仕上がる。

カテゴリ:
主な食材:
ジャンル:
レシピ作成・調理:
撮影:
  • 浮田輝雄

食材の扱い方・ポイント

大根
大根
みそ汁、煮もの、炒めものからサラダまで、そして薬味の代表、大根おろしとして応用範囲の広い…
ひき肉
ひき肉
一般に市販されているひき肉は、「牛ひき肉」、「豚ひき肉」、牛肉と豚肉を合わせた「合いびき…

おすすめ読みもの(PR)

ラクレシピならレタスクラブ

今日の夕飯のおかず&献立を探すならレタスクラブで!基本の定番料理から人気料理まで、日々のへとへとから解放されるプロ監修の簡単レシピ34182品をご紹介!